基礎体温を測ろう

基礎体温とは何でしょう?

女性の体温は健康なら周期的に0.3〜0.5度程度の範囲で低温期と高温期を繰り返しています。

この体温の周期的変化は女性ホルモンの増減によるものです。
排卵後に分泌量が増加する黄体ホルモンには体温を上昇させる働きがあります。

そのため基礎体温を測定することにより現在のホルモン増減が分かり、排卵だけでなく妊娠や生理のタイミング、流産などが分かるようになります。

基礎体温の変化はそれほど大きくはないので下2桁まで測ることができるデジタル式式体温計や婦人体温計を使用します。
朝起きてすぐに布団の中で口の中の体温を測ります。


測定温度を基礎体温表に記入していきますが、デジタル式体温計からパソコンにつなげてデータを転送できる機能のあるものもあります。基礎体温表はインターネットでダウンロードできるサイトがあります。

基礎体温を記入していると低温期高温期がきれいに分かれる場合もあれば、高温期や低温期が短かったり不安定な場合もあります。

普通は低温期から高温期に移行するときに排卵が行われ、高温期から低温期に移行すると生理がおこります。高温が続くと妊娠の可能性があります。

赤ちゃんの欲しい人はぜひ基礎体温を測定することをおすすめします。


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