オカルト妊娠って?


オカルト妊娠という言葉があります。

オカルトといえばなんだか魔術とか宗教を連想してしまいますが、いったいどういう意味なんでしょう。

1度の仲良しで妊娠する確率は数〜20%ぐらいといわれています。

しかし実はごく普通に月経周期のある女性が夫と何回か仲良しを続けていると約84%もの女性が受精するのです。

その1週間後にこの受精卵が子宮壁にうまく着床するのが、17%減って67%

妊娠3週目にhCGというヒト絨毛性性腺刺激ホルモンを調べる検査をすると60%

そして妊娠5週目まで続く人は38%にまで減ってしまいます。6週目だとさらに減って30%

通常

妊娠したのでは

と感じるのが生理の遅れなどから5〜6週目になります。

このようにオカルト妊娠というのは受精して妊娠したのに、妊娠と気づく前に受精卵が成育せず妊娠が終わってしまうのをこう呼びます。

せっかくがんばって受精したのにオカルト妊娠で終わってしまう人というのは、実に64%になります。

人間の場合受精卵が育っていくというのはかなり大変なことであるということが分かります。

また妊娠6週目をオカルト妊娠から切り抜けた人も数%くらいが流産してしまいます。


人間の妊娠率が低いのは動物のように発情期がなく、女性の排卵とは無関係に仲良しをします。

そのため、排卵後すぐに受精できなかった場合は、卵子老化していたり、排卵かなり前に仲良ししたときの精子が卵子と受精するときは老化した精子と受精することになります。

このような場合は、老化によって遺伝子にキズがあったりして自然淘汰されてしまうのです。ただ老化していても妊娠後ある程度時間が経つと不具合を修復する力が働き、出産までにいたるといわれます。

オカルト妊娠を避け、出産にいたるためには、母親のからだが元気なだけでなく、受精のときには排卵後すぐにタイミングよく元気な精子と出会うようにしたほうが理想的といえるでしょうね。

基礎体温排卵検査薬などを使ってタイミングよく計画的に妊娠した方が妊娠しやすく、産まれてくる赤ちゃんも先天異常のない元気な赤ちゃんである確率が高いことが報告されています。


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