生活習慣と妊娠

生活習慣と妊娠には関係があるのでしょうか?

生活習慣病という言葉がありますが、妊娠においても肥満は障害になりやすいといえます。

女性は肥満になるとホルモンのバランスが崩れやすくなり、排卵障害を起こしやすくなるため無排卵になる確率が高いといわれています。
しかし、急激なダイエットを行ってもホルモンのバランスが崩れて無月経になったりしますので、からだに無理のないダイエットを行うようにしないといけません。

男性も太っている人は運動能力がよくない精子が多いということです。

ストレスも要注意です。黄体化ホルモンや卵胞刺激ホルモンは脳下垂体で分泌されますが、自律神経の調節や下垂体ホルモンの調節中枢がある視床下部とも関係しています。

仕事などで心理的な大きなストレスを受けたりすると脳下垂体に影響を与え、ホルモンのバランスが崩れるといわれています。


タバコなどの嗜好品も妊娠に影響を与えます。

タバコは女性にはよくないといわれますが、男性でも1日20本以上吸う人はタバコを吸わない人より精子の異常は2.5倍高いことが分かっています。
タバコは男女とも妊娠中は吸わないほうがいいですね。


ビールなどのアルコールもインポテンツの原因にもなりますし、コーヒーなどのカフェインも1日に3倍以上飲むと妊娠が遅れる可能性が高いそうです。

どちらも摂りすぎると妊娠に影響を与えるのでほどほどに。


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